まくらを４つ以上お持ちの方必見！まくら難民のための救済方法

皆さん、こんにちは睡眠環境・寝具指導士兼スリープマスターの松村です。

今日はまくらを4つ以上持っている方でお伝えしたいなぜまくら難民になり、なぜそ個から抜け出せないのか？

抜け出すためにはどうしたらいいかを書ければと思います。

 

１なぜまくらをそんなに買ってしまったのか。まくら難民になるまでの過程

２どういったことに気を付ければまくら難民にならないのか

3どうやって難民から抜け出せるのか

 

まずまくら難民になる過程として「肩がこる。最近枕がへたって来たから枕を変えよう。」が皆さん最初の行動です。

でも、大半の方が一番ハードルの低いところから行動します。睡眠に枕が重要と言われ始めたときはネットで探したり、

そういった店に見に行ったりしたのですが今は、「そうだニトリに行こう」これ一択です。

ニトリさんに何か物申すわけではありません。私たちの考え方がそうなっていますし、そう言う志向にしたニトリさんが

素晴らしいのです。でも、価格帯は2,000~4,000円、商品は一つ加工を加えることで1,000円上がります。

ミシンを一列入れれば1,000円、二列なら2,000円。体型別に商品を作ったり、形を成型するにはある程度の加工が必要です。

大半の方が安いに越したことはないのでこの中から選びお使いいただきます。

でも先ほどの話、加工が寝姿勢に合わせて細かくされていないのでどうしても合わない事情が出てきます。

「やっぱりだめか。」これもなんとなくわかっていたことなのでしょう次の枕を買いに行きます。またニトリさんに

「この前見てたこっちの枕が正解だ」と2か月しないうちに新しいものを購入します。

ここで大半の方がまくら難民になっています。なぜか？もう何を基準に枕を選んでるいるかがわからなくなっているのです。
ハードルが低い行動から始めたことでそこから抜け出せず、失敗を回収したいので同じ行動を続ける。今更人に聞けない状況です。

もう同じ間違いはできないので、ネットで探し、テレビショップイングで評判と聞けば購入し、うわさを聞けば探して買う。

試したことも話を詳しく聞いたこともない商品を買いあさるのです。いつしか前に使っていたまくらの方がよかったと同じもの

を使うのですが、今となってはもう前の間隔には戻れません。こうやってジプシーのように枕を渡り歩くのです。

 

ではどうすればよかったのか？それは自分がどのポイントに注目して枕を探すかです。皆さんも洋服や家具、家電を購入する

ときに自分の推しポイントに気を付けて購入されているはずですし、ポイントを絞っている人ほどいいものを買えています。

硬さや大きさ、ボリューム感。いろいろありますので自分の好みに合わせてこのポイントを設けると自分の欲しいまくらが

絞れてきます。

私のおすすめは高さです。寝た姿勢がしっかりと立っている時の姿勢と変わらないようにキープできているものが体に合いや

すく華奢な方や筋肉質、猫背なかたなど体型別にも高さを合わせれば合いやすのです。

 

それじゃどうやってまくら難民から抜け出すのか。

まずはピロアドバイザーやピロフィッターのいるお店で相談を受けることです。

今更できないと思われるかもしれませんがもう基準がわからなくなっています。

相談をすることで自分の基準を改め、購入のポイントや高さを確認できることができるはずです。

既製品の枕をはじめ、場合によってはオーダーメイドでまくらを作るのもありでしょう

なまじ、民間療法やネットの情報で商品を探すのは今までと同じ結果なってしまいます。

現在の寝具店やねむりの相談所は高いものを売りつけられるとか騙されるとかは一切ありません

（もともとそんなことを寝具店が思って営業をしていることはないですし）

気に入れば購入する。自分がなっとこうしたものをご購入するのが確かです。

 

当店では、スリープマスターやピロアドバイザーを習得したスタッフが、お客様に合った寝具を提案します。

試し寝や貸し出しも可能ですので、失敗する心配はありません。高額な商品を押し付けることもありません。

お客様の予算に合った選択肢を提供し、古い寝具の処分もお手伝いします。気軽に体験会にご予約ください。

睡眠環境を改善して、まくら難民から脱却し、自分のお気に入りの場所をおつくりください。

今回のお話も皆様のためになればと思います。お店の方にも遊びにお越しください。お待ちしております。